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2007年9月27日 (木)

ローマ人の物語・柏崎の物語

 久しぶりに「ローマ人の物語」を読み進めている。文庫版27巻「すべての道はローマに通ず」

 塩野氏は、

 古代に生きたローマ人は「公」と「私」の区分を、どのように考えていたのか。そして、この疑問への解答は、これらローマ人が、「人間らしい生活をおくるためには必要な大事業」と定義していた彼らのインフラをとりあげることで、得られるのではないかと考えた。

 地震後の柏崎。今まで通りのことが、今まで通りやられている。被災者生活再建支援法改正は「遡及適用しない」とのことで、市長らが知事に陳情したようだ。遅い。政府の方針が出される前に、しっかりとした裏付けをとっておかなければならなかった。

 だからこそ、「原子力施設立地地域災害復興支援特別措置法」を私は求めていたのだ。

 このまま行けば、電源特会の剰余金さえも使えない。また、原子力規制機関の独立さえ全く見当も付かないだろう。

 福田首相が就任の会見でおっしゃっていた。

 「年金の問題は、きわめて大きな問題であったというように思っております。これは、一年金の問題というよりかは、政府に対する信頼を失ったこと、それは国家への信頼を失ったことにもつながるというようにも思っております」

 正にその通り。原子力問題についても同様。国のエネルギー政策を担ってきたのだ。活断層がない、というところに原子力発電所があったのだ。

 「公」「政府」「国家」への信用。もう一度考え、柏崎として、正当な要求を、時を逃さず(既に逃しているが)、大きな声で、堂々と述べて頂きたい。

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