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2007年9月20日 (木)

 新聞スポーツ欄はヤクルト古田の引退を伝えている。私自身は古田に強い思い入れがあるわけではない。「いいヤツだなあ」とか、選手会も引っ張り、「やるなあ」という感じは持っていた。捕手としても1流の選手だったのだろう。けれども、私がイメージするスターとはちょっと違うイメージであり、物足りなかった。「いいヤツ」で私の頭の中は終始していた。

 ただ、昨日の引退会見。言葉に詰まる古田、彼の涙。「寂しさより悔しさ」 分かるなあ。

 一昨日のテレビであったか。飲酒運転事故の被害者で、一瞬にして3人のお子さんを亡くされたご夫妻に新しい命が、というニュース。分娩の姿を映像が伝えていた。苦しむお母さん、女の子が生まれた瞬間、号泣、涙。付き添いのお父さんも泣いていらっしゃった。お二人の涙は、悲しみであり、喜びであり。

 昨晩の野球、ヤクルトは負け、パ・リーグでは日ハム・ダルビッシュ、楽天・田中が投げ合った。ダルビッシュ21歳、田中将大18歳。球界を背負っていく彼らは古田の涙を見ていたのだろうか。

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