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2007年11月15日 (木)

稲尾・豊田・柏崎

 ちょっと嬉しいことがあった。先月上京した折、久しぶりに会った友人から「桜井さんと会って元気をもらいました」とメールが届いた。お世辞でも嬉しかった。

 (そうそうオレは元気だよ。元気に、暇に、山ごもりしてるよ!)

 新潟日報は本日の1面トップで柏崎刈羽原発の断層の多くを東電が過小評価し、国も見逃していた、と報じている。

 昨日の各紙は原子力安全・保安院が国際原子力事故評価尺度に基づく評価を「0マイナス」としたことを報じている。

 それに伴い、讀賣は解説面で科学部の中島達雄氏が報道のあり方を含め、社会的認識との落差を書いている。

 また、朝日は続いた連載「見落とされた活断層」を終わるに当たって、国の審査体制「ダブルチェック」が機能しなかったと断じている。

 元気なくなるよなあ。再三書いているが、信頼されるべき国の原子力規制の確立。それを大きな声で、柏崎が言わないと。原発反対派は遠慮し、原発推進派は従来通り、原発容認派はいなくなった、と書くのは書きすぎだろうか。

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 日経に豊田泰光氏の「鉄腕・稲尾」氏追悼の「談」が掲載されていた。文章ではないのだからの同等に評価できないが、乱れていた。氏の文章はいつも整い、洒落ていて、鋭く、そして暖かみがある。乱れていたのはそれほどまで稲尾氏と「思い」を共有していたからなのだろう。

 「コントロールは指先の記憶ですよ」と話す稲尾。

 そして、「稲尾よ、君がいなくて一体誰が『指先の記憶』を伝えるんだろう」と惜しみ、稲尾の投球に品があり、風格があったと話す豊田。

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 柏崎の思いを共有できる人は、一体何人いるのだろうか。

 柏崎の思いを共有してもらうべく情熱を傾ける人は一体何人いるのだろうか。

 

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