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2007年12月28日 (金)

中越沖地震復興ビジョンに「進取」を

 このところ結果として新潟日報をほめているが、今朝の1面はバランスが取れている。原発地盤断層問題について識者3人による分析を独自に依頼し、東電が行った調査、評価との違いを書いている。また、そのすぐ下に、原発廃炉の場合、1100億規模の経済的損失、と新潟県が昨日答申を受けた「新潟県中越沖地震復興ビジョン」のことを書いている。

 復興ビジョンを読んでみた。大きなポイントはやはり原子力発電所に関するものである。原発再稼働の場合と原発廃炉の場合を「ケース1」「ケース2」と分けて書いている。知事が言う「廃炉の可能性」を場合分けをしながらもその影響をまとめたのは良かったと思う。ビジョン内容は少し概括的に過ぎたし、柏崎はこんなまちなんだ、と外から見たイメージをなぞった部分も目に付く。ただ、以下の点において面白い。評価できる。私が前に書いたり、お話ししてきたことと符合する。

  •  中心市街地に医療施設を集積したメディカルタウンの推進
  •  公営住宅と商業・業務施設との合築
  •  JR越後線の高規格化による新潟~柏崎~上越間の高速アクセス確保

 等々は、以前、柏崎市議会駅周辺整備特別委員会でお示ししたレジュメと重なる部分も多い。

 医療の充実、市役所、商業施設、シルバーハウジング、新潟へのシフト

 新潟県が知事を先頭に、いち早くビジョンを組み立てて頂いたそのスピードと見識に感謝したい。

 地元に住むものとして、柏崎を知るものが、より具体的な、そして進取を感じさせるものが求められる。従来的な視点で、従来的な取り組みでは復興にならない。しかし、それにしても柏崎市は遅い。

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