二転三転
新潟日報の1面トップは柏崎刈羽原発近くの活断層。朝日も1面で「活断層を過小評価」と伝えている。
それぞれ2003年、東電は当時の新たな知見を入れ「活断層」と評価し、国にも報告していたが、国から公表の指示も出ず、結果して明らかにされなかったという内容だ。
繰り返し書いているが、根本論議を避けて通れない。地盤も地震による揺れも「想定」を超えている。
私は未だ原子力は欠かすことの出来ないエネルギーだという認識は変えていないが、同時に、日本で、柏崎刈羽で、となると本当に根本論議をしなければならないと強く信じている。
女川、志賀、柏崎刈羽、と「想定」を超えた揺れを観測しているのは既に3原発となった。原子炉被害が軽微なものであったとしても、今回柏崎刈羽で初めて地震被害が原発構内で生じたのだ。
改めて書くが国の責任は重い。柏崎市の姿勢が問われる。
その柏崎市。また「二転三転」を行ったらしい。3年前の中越地震で危険となった市所有の構築物。付近の住民の声に押され補強工事を行った。ところが今回の柏崎沖地震でそれが崩れ、住民数世帯家屋などに覆い被さった。倉庫など全壊。市は当初議会でも補強工事の不備を認める発言を行い、補償の意向を示していた。けれども、過日「通知」がなされ、補償義務はない、と言う内容。新潟日報地域版が伝えている。
入札制度、ゴミ有料化、リサイクルセンター、・・・・。まだ何かあったなあ、と「二転三転」が多い。
公が何よりも大切にしなければならないのは、信頼である。
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