« 華が欲しい、地道にいきたい | トップページ | 自治体の危機・企業の危機 その対処 »

2007年12月20日 (木)

ギリシャ→アメリカ→イギリス

 テレビを見ていて、行きたい外国の話となった。私は「ギリシャもまた行きたいなあ」と言う。新婚旅行で行ったのだ。リュックを担いで、ホテルの予約もせず。深夜に着いたアテネで、タクシーに乗り込み、とにかくダウンタウンへ向かった。2人でタクシーを降り、まあ、一応しっかりしたホテルらしきところで私は交渉に入ったのだ。もちろん値引き交渉だ。

 私は初めての海外旅行がネパールであったわけで、それ以来値引き交渉というのは当たり前のこととして身に染みついていた。今考えると、新婚旅行でホテルの値引き交渉をする新郎というのは「しっかりした、頼もしい男」と捉えられたのだと確信している。昨夜、私の言葉に対する女房の反応は無かった。

 「そういえば、ヨーロッパに行きたいって言ってたよ」、と女房が長男の言葉を示してごまかす。街並みのことを言っていて、ニューヨークや東京はただガラスのような建物が並んでいるみたいで面白くない、と言うのがその理由だと言う。

 私は女房の無反応に気分を害しながらも、長男の言葉に感心する。なるほど、彼はアメリカ人脈の私に対する反発も若干あるのだろうけれども、それでも一応ヨーロッパの位置づけを間違っていない。

 今朝の讀賣、藤原正彦氏の「時代の証言者」

 アメリカ留学とイギリス留学の違いを書いていらっしゃる。強調されていたのは教養。教養はバランス感覚とユーモア、気概に結びつく、と私は読んだ。そして、イギリスのインテリは「普段は国をリードするが、戦争など大事の際は前線で真っ先に命を捨てる覚悟がある。『ノブレス・オブリージュ(高貴な義務)』です。」

 名誉や矜持といったものにもつながるのではないか。

 私は明日から紅茶党になる。世の来訪者たちよ、紅茶ですぞ、紅茶。

 

|

« 華が欲しい、地道にいきたい | トップページ | 自治体の危機・企業の危機 その対処 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事