CHANGE We can believe in
様々な出来事に対し、様々な人がコメントを残す。なるほどなあ、と感心したのが1月5日付け、日経国際面、アイオワ州での民主党オバマ氏勝利へのもの。
「アイオワは小さな州だが、四年に一度全米を驚かせ、これを楽しむ。米国民も国が変わる幻想に酔う。お祭り騒ぎではあるが実は深い選択でもある。米国の民主主義がなえないのは、この楽しみがあるからだ」。阿川尚之・慶大総合政策学部長(元駐米公使)
阿川氏が使う、「深い選択」という言葉。確かに幻想に酔うところはある。ビル・クリントン氏が初めて大統領になったとき、私はワシントンにいて、大統領就任式に出た。友人のまた友人の上院議員から招待状を手に入れてもらったのだ。寒く、本当に耐えられないほど寒い1993年1月20日だったと思う。明らかにクリントン氏はケネディを模していた。お祭り騒ぎだった。花火が上がり、パレードがあり、まちのバーは翌朝まで賑わっていた。
その後、IT景気にわいたアメリカでクリントン氏の評判は高かった。評判と言うより人気というほうが正確だろう。女性問題で揺れても、不適切な関係があっても変わらなかった。聖書に宣誓をするクリントン氏の姿を思い出した私は「やはり神は寛大なのだ」と妙に納得した。
CHANGE WE CAN BELIEVE IN
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