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2008年1月10日 (木)

本当に大丈夫だろうか

 今朝の朝日に地域力再生機構の高木新二郎さんへのインタビューが掲載されている。地方の中核企業や第三セクターの再生を期待されている組織である。短い記事だからなのか、どうにも高木さんの情熱らしきものが伝わってこない。

 昨年の今頃は、柏崎ぶどう村について私は怒っていた。極めていい加減な再建方針の会社に数千万円単位の公費を投入することを、そして、さらに、会社再建が無理だと分かると、一転、「責任は会社にある」という再三の市長答弁に。不明になったというワインの行方とその責任の所在は一体どうなっているのか。私は住民監査請求を起こした。当時の市長に頼まれ、社長に就任した民間人が債務を受けるかたちになっている。民間人に責任をなすりつけ、公の責任など忘れました、と言っているがごときである。

 十億円単位の公金を投入している新潟産業大学。市外にサテライト校を建てる計画があった。それが話題に出た理事会ではハッキリとした意見を言わず、そのまま見過ごし、大事な理事会を休み、サテライト計画が表に出て、議会などで問題になると、一転、市外への進出は反対、と表明する市長。当時の大学学長は、柏崎市の第四次長期総合計画策定審議会の会長。途中で、会長職を辞職し、柏崎を去った。全国津々浦々、自治体の10年計画、長期計画策定審議会のその長に逃げられた自治体など聞いたことがない。

 私はその当時のブログで、銀行関係者を大学に投入した方が良い、と書いたはずだ。柏崎にとって大学の存在は大きい、大切だ。であるが故に、法人の統合さえも考えた方がよい、市立大学案も含め抜本的な策を考えるべきだ、と書いたはずだ。が、市長が行ったことは、市職員を大学事務局長として送ったことだけである。先般も文部科学省に関連する団体から、私立大学の経営実態が明らかにされた。

 「全国にある私立の大学と短大の15%にあたる98の法人が『経営が困難な状況』で、うち15の法人は『破たん』につながる可能性があり、」(NHK)と報道された。

 本当に新潟産業大学は大丈夫だろうか。入試を目の前に控え、応募状況は如何に。柏崎市は事態を正確に把握し、対処を考えているのだろうか。議会からも何の声も聞こえてこない。

 昨日、柏崎日報に市長の言葉が載った。「気概」という言葉である。私が過去3年間、何回使ってきた言葉だろうか。

 本当にいい加減にして頂きたい。

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