新聞の見出し
1月31日
単独行動から学ぶ知恵 豊田泰光 (日経)
逆境に耐え人は進む アラン・グリーンスパン(日経)
東電、経常益も赤字(日経)
2月1日
前に突き進む道歩む 川淵三郎(日経)
信用失墜 悪夢再び (讀賣)
サブプライム効かぬ利下げ日米欧、海図なき危機対応 (日経)
共和党側にこそ、ヒラリー待望論 (日経 春秋)
雨の日に笑え アラン(柏崎&にもかかわらず桜井) アッハッハ。
本当のものを見失うな (桜井雅浩) アッハッハ。
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1月31日
単独行動から学ぶ知恵 豊田泰光 (日経)
逆境に耐え人は進む アラン・グリーンスパン(日経)
東電、経常益も赤字(日経)
2月1日
前に突き進む道歩む 川淵三郎(日経)
信用失墜 悪夢再び (讀賣)
サブプライム効かぬ利下げ日米欧、海図なき危機対応 (日経)
共和党側にこそ、ヒラリー待望論 (日経 春秋)
雨の日に笑え アラン(柏崎&にもかかわらず桜井) アッハッハ。
本当のものを見失うな (桜井雅浩) アッハッハ。
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走馬燈のように目に浮かぶ、とか、目から鱗、とか、いわゆる慣用句というものがある。私は偏屈者だから、入学式、卒業式には絶対に「地震で倒れて危なかったのは電灯ですが、tradition 伝統は君たちが作るものです」とか「こけら落としといいますが、まず入らなければこけら落としは行えません。もちろん沽券に関わる、であり、股間ではありません。今から股間に関わってはいけません。絶対合格!落とすのは人であり、合格の時の涙です」、と訳の分からぬことを言おうと思っている塾の先生です。
などと、私はへそ曲がりだが、昨日は本に関わる2件があった。著者が目に浮かぶ本を頂いたり、経営者とは、と鱗が落ちるような読書人にお会いした。
昨日上梓されたばかりのその本は、敬愛する先輩からのご配慮で、軽愛する随筆家からお届け頂いた。著者はたぶん私と正反対の立場なのかもしれぬが、なぜか共通する部分を感じさせる著作であった。力を抜いた部分に著者の人柄が現れている。雰囲気を感じさせる、情景を目に浮かべさせる好著であった。
読書人は大先輩である。経済界に身を置くその方が今読んでいらっしゃるのは瀬戸内寂聴の「源氏物語」だという。下世話な言葉で恐縮だが、格好良い。柏崎経済界にこのような方がおられることだけで誇りである。東芝の西田社長はご自身、西洋思想史で学問の道を究めようと思われたとか、丸山真男氏の著作に奥様のお名前が出て来るとか、いう過日の新聞記事を思い起こさせた。
お二人とも男性である。昨日は私にとって本の日であった。
ありがとうございました。
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昨日は、2つの新年会に呼ばれ、それぞれ楽しい時間を過ごした。ありがたい諸先輩の声、心強い友人の励ましが心に染みた。
家に帰ると、TBSは世界遺産ロシア・サンクトペテルブルクをやっていた。私が好きなエルミタージュ美術館があるところである。画像を見る限り、金と白が織りなす豪奢なまちである。
初めてエルミタージュの収蔵品を見たのは上野の西洋美術館だったと思う。一連の作品群は、深い色で、静かな絵が多かったように記憶している。サンクトペテルブルクへ行ってみたくなった。エルミタージュを訪れたくなった。いつか実現させようと思う。
さて、杯を交わし、言葉を交わした方々から当ブログのことについて感想を頂いた。安藤忠雄さんの言葉を書いたものがいいなあ、と言ってくださった方、甲子園を巡って豊田泰光さんのことがいいなあ、といってくださった方がおられたので再掲する。たまたまだったけれども、少しだけ関連するので。
なお、エルミタージュの原義は、「隠遁者・世捨て人の部屋」だという。うむ、恐ろしい。
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日本ガス協会が新型のガスコンロを販売していく方針を4日発表した。天ぷらなどを作っている最中の加熱による発火を防止する装置をつけたものだという。
思い出したことがある。学生時代にはいろいろなバイトをやった。日雇いも数限りなくこなして、地下鉄の工事現場、浄水場の排砂、砂上げは随分つらい仕事だったがいいお金になった。銀座の焼鳥屋さん(桃井かおりさんもお客さんだった)、池袋の日本食堂(もう少しで店長にさせられるところだった)、青春の門にあこがれての売血(恐ろしい雰囲気だった)、築地場内のマグロ卸問屋での1本何百万円もするマグロ解体(バカでかい木槌でマグロの背骨をたたき割る作業)、交通量調査員、その他数限りない。非常に難儀だったのはノルマを課せられたバイトである。
埼玉のスーパーに派遣され、いわゆる店頭販売をした。売ったものは『消火フラワー』
「お母さん、奥さん、今晩は天ぷらですか?天ぷら火災が増えています。是非、こちら!名古屋市消防局が考案いたしました『消火フラワー』です!火がついたらすぐに鍋の中へこのチューリップを!あれ不思議!あっという間に火が消えます!もちろん水なんて入れてはいけません!毛布を持ち出してきて、掛けるのも大変です!名古屋市消防局が考案した『消火フラワー』です!いい加減なものではありません!公務員が考案したものです!信頼性100%!本日お買いあげの場合、3割引の1400円!さあ、さあお母さん、奥さんいかがでしょう!」
むなしい声が響くこと数時間。けれども売り場を移動、口上を変える、簡単な寸劇で目を引くなど、私なりに工夫をし、夕方になって、ようやく1本、また1本と同情票が集まり、結果5本売れた。ノルマは3本だった。事務所に帰り、売り上げが発表された。堂々の1位。アッハッハ。
ということはもう25年も昔の話だが、昨日の発表により、名古屋市消防局が考案した「消火フラワー」も(今もあるのだろうか?)命運が尽きることになる。
さて、この新型コンロの安全性を含めて「原子力安全・保安院」が所管しているのだ。私がずうっと言っているのは、そんなことでいいんですか!ということなんです!お母さん!奥さん!お父さん!じいちゃん!ばあちゃん!あんちゃん!安売りでいいんですか?原子力が。
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アメリカの友人からも、アメリカに出張中の友人からもsuper Tuesday とか Tsunami Tuesday とか呼ばれる情報が届く。
賭け事サイトでは何と共和党マケイン氏が、クリントン氏やオバマ氏を抑えてトップだとか、celebrity race(セレブ:著名人の争い) だとか、crazy !の一言で終わったり。
私的にはもちろんオバマ氏なのだが、それよりも、ロバート・デ・ニーロやスティービー・ワンダーなどがオバマについたというのは趣味が一致して嬉しい。
ディア・ハンターは私の一番好きな映画だし、I just called to say I love you は結婚式に歌ったからなあ。
少し変わる勇気。Yes,We Can !
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福井県小浜市(有志)がオバマ氏を応援する、とテレビが伝えていた。うむ、国際的だなあ。アメリカにサクライcityがあるとは思えず、私の場合、奈良県桜井市が応援してくれるのだろうか。それとも、楠木正成よろしく「青葉茂れる桜井の」が歌われるのだろうか。内容は辛いんだよな。
柏崎日報には市長の定例会見の内容が掲載されている。今年度分の復旧・復興費は393億円。財源内訳は、
国庫支出金 89億6000万円
県支出金その他 146億4000万円
市負担分地方債 75億7000万円
一般財源 82億円
内、一般財源は特別交付税が44億6000万円交付済み、残りを3月に期待、という内容だという。市長の説明は通常分も合わせ、90億円の特別交付税が必要、とも記されている。関係省庁や国会議員に要望していくという。今年度分の話である。起債分に関しても今後とも続く話である。償還が始まる頃を想像する。
国から担保を取らなければならないと思う。私が言うその担保は「原子力立地地域災害復興支援特別措置法」であって、法による国の全面的な経済支援であって、つかみ金ではない。そのために、原子力規制と共に柏崎が大きな声を出さなければならない、と言い続けてきたのだ。時間が過ぎてしまった。特交で終わってしまったならば、かなり厳しいものになってしまう。
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午前中は巡業があった。仮設住宅も伺ったが、かつてのようにおいしいお茶を出してくださるご婦人の姿が嬉しかった。「80を過ぎてこんな生活をするとは思わんかったですて」というご主人の言葉も実感がこもる。
今日の柏崎は天候も目まぐるしく変わった。小雪、吹雪、晴れ、吹雪、曇り。このところ賢者とのおにぎりランチが続く。海を見ながら、おいしいおにぎりとお茶を頂きながら、いろいろなお話を伺う。先達、という言葉が日本語にあることを感謝する。お話を伺いながら海を見る。潮目がどこにあるのか、はっきりしているときもあれば、光の具合でよく分からないときもある。
お昼から戻り、こうやって遅ればせながらブログの更新をしていると親友来たれり。心許す、そして一番古くからの友人なり。子どものこと、自分たちの老後のこと、そして私のことを含め、穏やかな午後の会話である。そこへ携帯電話あり。川漁師の師匠なり。これから取りに行くから川用の長靴を貸せとおっしゃる。「こんな寒いときに行くんですか?はい、はい」と返事。程なくして、師匠来たれり。「おめさんも行くか?」「はっ?これからですか?」「そうそう、1時間ぐらいで寒バヤ(ウグイ)が2.30匹は捕れるから」「ウーン。では、・・・、はい、では記録班として伺います」ということで、下の写真である。師匠と師匠の懇意にしていらっしゃる社長である。
真冬、川に入って投網を打つ師匠とそれを眺める社長、記録班の私。全く男ちゅうのはどうしようもないねえ。カジカ1匹が成果である。成果ねえ。
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「似て非なるものを憎む」は中国の孔子の言葉とされる。畑に生えて穀物を害する雑草は、穀物の苗に似ている。うわべだけの似非(えせ)君子がはびこっては道徳を損なう-と弟子に憤りを語ったそうだ
と天声人語は始まっている。
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NHKの日曜討論を見た。食品の安全を確保するため、内閣府に行政委員会を設置することを提案した方がおられた。ヒントを得た。
私が言い続けている「執行力を持った原子力規制委員会」を単独で持つことが難しいならば、国民の安全・安心を確保する、という立場で委員会を内閣府に設置したらどうだろうか。その中に食品安全、原子力規制があってもいい。以前視察したフィンランドでは保健省の中に原子力の規制監督機関が設置されていた。もちろん公正取引委員会のような執行力を持たせる。
一つ二つ会を済ませ、車を走らせ、現役を引退した大先輩の家を訪れた。日曜日の午後、読書していらっしゃるという。勉強していらっしゃるとご夫人はおっしゃる。立派だなあと感心する。
私が心配するのは何事にも興味が薄れ、関心が薄れる事態である。昨年秋から書き続けているが、既に東京・霞ヶ関では、永田町では柏崎のことなど、原発のことなど眼中にない。ごく限られた部署だけが汲々としている。
原子力安全、規制に関しては興味を持ち続け、関心を持ち続け、勉強し続けなければならない領域である。同じ目標を掲げている。けれども従来的な、今までと同じ観点、方法ではなく、少し違うアプローチで臨まなければならない時代でもある。そして柏崎が大きな声を出さなければならない、と言い続けている。柏崎は原子力行政のリーダーでなければならないのだ。新しい発想で臨まなければならないのだ。今まで通りでは全てが終わってしまう。
時事通信は、ノーベル文学賞を受賞したイギリスの女性作家ドリス・レッシング氏が、米大統領選でオバマ氏が大統領に当選した場合、暗殺されるのは間違いないとの見解を示した、と伝えている。
オバマ氏はバージニア州リッチモンドで支持者らに対し、「同じ政治家による同じ政治で違う結果を期待するのは無謀な賭けであり、課題が大きすぎる。国民はページをめくり、米国史に新たな章を書きたがっている」と語りかけた。 (2008.2.8 CNN)
私はオバマ氏が当選して欲しいと思うが、それが困難な道であることも知っている。オバマ氏はレッシング氏の警告をどのように受け止めるのだろうか。
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不思議だなあという素朴な感想を超えている。
先週金曜日、つまり2月8日の柏崎日報は、柏崎市が公共施設管理基金を廃止し、財政調整基金に組み替える方針であることを報じている。「2月市会に提案へ」と見出しが付いている。
「三代の市長にわたって存続してきた公共施設管理基金を廃止することについて」と書き、続いて財務部長のコメントが掲載されている。違うでしょう。
市長が発言する場面でしょう。市長が発表する事柄でしょう。大きな政策転換である。市長が先ず議会代表者会議などに説明したということなのかな。
財政状況が厳しいことは分かっている。であれば尚更に市長の率直な言葉、そして明確な方針が示されなければならないと思う。やっぱり違うんだよなあ。
議員も、市職員も、そして市民も削るべきは削る。我慢すべきところは我慢する。こういうときこそ、「公」が為すべき領域を、「公」でなければできない領域をしっかりと認識すべきである。市民も身を以て体感できる。
私であれば、期末手当を5割返上する。月ごとの報酬は3割カット、少なくとも3カ年。もちろんこれは市長としての措置である。議員、職員とは真摯な議論を充分に行わなければならない。こんなことは秋からやるべきことである。実施すべきことである。
事業の見直しも必至である。本当に「公」でなければならないものなのか。本当に必要な補助事業なのか。市長はあらゆる事業を点検、精査し、判断しなければならない。むろん公社関係も同様である。
いずれにせよこんな大きな問題が簡単に報じられていいのだろうか。
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今日は甘い日。生臭話はしない。自慢話である。
机を整理していたら、(ほんの一瞬だけれども)、大学時代のレポートが出てきた。小林一茶についてのものである。Aが付いている。加えて、「深い人間洞察があってよろしい。高田のほうの出身ですか」とのコメントまで付いている。この教授にはそれ以前、授業中、「先生、それは違うんじゃないですか」と先生の説とは異なる意見を述べ、「君、いいぞ。頑張れよ」といって頂いた。
私が大学在籍中に先生からほめて頂いたのはもう1回。ゼミで高名な教授のご自宅を訪ね、宴会に到ったときである。ビールの手配や何やらをして、「桜井君って、意外に真面目で、マメなんだねえ」と同じゼミの女の子に教授の言葉が伝えられた。 4年間、2人の先生に3回だけである。学問の領域では1人の先生、2回だけである。
20年以上も前のレポートを取っているぐらいだし、こうやって書いているぐらいだから、嬉しかったのだろうし、今でもその時の光景や言葉遣いをありがたく覚えている。本当にありがたく覚えている。
そのレポートを読むと、チャップリンの言葉も引用されている。
「貧乏がいいものだとも人間を向上させるものだとも考えたことがない」
私は続けている。
「人が多く集まり、社会を形成しているところには常に屈折がある」
うむ。21.2の青年がこのようなことを書いていたのか。
このごろの私にAはなかなか付かない。オチも付かない。
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昨日のチョコレート騒動。ある事務所を訪れたところ、才女より「桜井さん、今日は皆さんにあげているんです!」とチョコレート。「かたじけない。お礼の品を期待されたし」などとたわけた男、桜井雅浩だったのだ。ご夫婦からありがたい、本当に気持ちのこもった、率直な、身に染みる話を聞いた後、自分の事務所に戻った。
戻ると間もなく来客が続いた。コーヒーをいれ、歓談が続く。そこへ携帯メール。かの女性なり。
「桜井さん、ウチの事務所の前にチョコレート落としていかなかった?もし、桜井さんのものだったらお届けするから」
慄然とした。青くなる。会話も中断。すぐにカバンを確認。
あったー!良かった!
携帯で写真を撮り、メール転送。無実です!落とした男性は天罰が当たる。
閑話休題
朝日は大学のAO入試見直しを書いている。いわゆる学科試験、推薦入試と並んで昨今の流行だったわけだが、学力面に不安がある学生の入学につながるケースが往々にしてあり、見直しに動いている、というのが趣旨だと思う。つまり、大学側の観点は「18歳人口が減少している中で、少しでも良い学生を、少しでも早い段階で確保しようとAO(アドミッションズ・オフィス)などという聞こえはいいが実態がなく、実質的でないものを導入したが、小論文、面接などでは学生を見極めきれず、というか、全員合格させます的なノリの大学もあり、さすがにもう少し見識ある方法に改めましょう」ということなのでしょう。
河合塾の丹羽建夫氏のコメントが本当に実質的であり、そのものズバリだ。
「AOは、試験官に相当の熱意と学識がなければできない。まずは、そんな試験官が学内にいるかどうか見極めたうえでAOを導入すべきだ。いったんAOを始めたからには、早々に投げ出すべきではない。
定員割れを防ぐため、AOで早めに学生を確保しなければならない大学も多い。そんな大学に『入ってくる学生の学力を確かめろ』と言っても無理がある」
丹羽氏のコメントは多くに通じる。柏崎の大学の現況とそれに対する市当局の姿勢。危機感を強く持って欲しい。柏崎にもあり、県内でもこれから多く建設される中等教育学校。本当に実質的だろうか。そしてそれを継続できるだろうか。
再び閑話休題
柏崎市の財政。危機感、緊張感、そして覚悟が見えてこない。歳入確保への強い意志が見えない。地震を言い訳にできない。
私にとって見れば本当に恐ろしい話である。
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各紙地方版、地域版は発表された平成20年度柏崎市一般会計当初予算案について書いている。「非常事態」という言葉が並んでいる。
市4役の給料などを2年間、10%カット、職員3%カット。10%、3%。
市長の「不退転の決意を持って・・・」という言葉は説得力があるだろうか。朝日には震災復興シンポジウムへの予算付けが紹介されていたが、私ならばシンポジウムなどしない。パネラーが並んでカタチばかりである。
昨日は叙勲祝賀会に参加させて頂いたが、残念ながら相手の目を見た、心のこもった挨拶を聞くことはできなかった。世の中、実質的なことばかりで動いているとも思わないが、非常時に、余りにもカタチばかりでは元も子もなくなってしまう。それでは困るのだ。
気概。私は何年も前から書いている。
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田中秀征氏の文章が土曜日の新潟日報に掲載されていた。「改革・リベラルの旗」というタイトルである。氏は言う。
私のように「行政改革を熱望しイラク戦争に反対する」有権者を収容できる政党がない。
なるほど、と頷く。そこで氏は「新しい第三極は『改革・リベラル』の旗を揚げる必要がある。外交・安保は日米同盟より国際協調を重視。内政では行政改革を看板にして官権政治(官僚主導の政治)から民権政治(国民主導の政治)への転換を図る」と書き進める。うん、うんと再び頷く。
柏崎に置き換えて考える。私はとある畏兄に「Aでなく、Bでもなく、Cなんです」と話し、「そうだよなあ」と頷いて頂いたことがある。
「原発を認めるけれども、自然環境を大切に考える」
「行政改革を熱望し、公でなければならない領域(教育、医療、福祉)に集中する」
「古いものを大切にし、科学技術を信じる」
桜井雅浩に置き換える。
「頑固だけれども柔軟である」
「肉体労働を得意、経験し、本も良く買う」
「足は短いけれどもスマートである」
「独断はするけれども専行はしない」
と言うことで、柏崎に求められるのは、敢えて言えば「保守・リベラル」という概念だと思う。矛盾をはらむ。けれどもそれを隠さず、バランスを取りながら前に進もうとする情熱であり、気概であり、覚悟である。
バラク・オバマ氏も言っている。有名となった、2004年アメリカ民主党の基調講演である。
Keynote Address at the 2004 Democratic National Convention
There's not a black America and white America and Latino America and Asian America; there's the United States of America
(黒人のアメリカでもなく、白人のアメリカでもなく、ラテン系アメリカでもなく、アジア系アメリカでもなく、あるのはアメリカ合衆国である)
この前に彼はこう言っている。
Well, I say to them tonight, there's not a liberal America and a conservative America - there's the United States of America.
(今晩、皆さんに語りかける。自由、進歩的なアメリカではなく、保守的なアメリカではなく、あるのはアメリカ合衆国である)
桜井雅浩は言っている。「保守、そして進取」
私は信じている。
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夢を実現させようとする人間は生き生きしている。最近お二人の男性に触発された。偶然だが農業分野で新たな展開を考えておられる。栗とメロン。お二方とも60歳前後の方である。
75歳を過ぎてキャンプ場再建に取り組む男性のことを随分前に紹介した。自然エネルギーを大事にする方である。豪雨被害に見舞われ、地震に見舞われ、地滑りに見舞われ、それでもまたご自分の手で重機を動かし、汗をかいていらっしゃった。そして、同じやり方はしない。拝見していると常に工夫がある。
実はウチも番神に畑がある。お袋が正に丹精して作っている。野菜はほとんどまかなえる。私はじめ男ども家族は「まったく、買った方が安い」などと悪口三昧だが、女房が言うように、取れたて野菜はうまい、と密かに思っている。偉いのはモロヘイヤなど新しい野菜にもどんどんチャレンジしていることである。私がネバネバしているのはそのせいである。
全く別次元だが、東芝はやはりすごい。経営者たる西田氏の哲学なのだろうか。HD-DVDを捨て、1兆8000億円を岩手、三重の半導体工場に投資。株価は「判断」「決断」を好感。東芝創業者は「からくり儀右衛門」こと田中久重である。子どもの頃、私の本棚には「平賀源内」と並んで、「からくり儀右衛門」があった。たぶん好きだったNHKのドラマ「天下御免」「天下堂々」の影響だと思う。私はワープロが出たての頃、迷うことなく東芝Rupoを買った。かなり高かった。けれども東芝への敬意のつもりだった。その後Rupoだけで3台使った。ご存じの通り、日本語ワープロを開発したのは東芝である。
生き生きするためには、挑戦。うまいものには丹精。成功するためには先進、明確なこと。
本当にそう思うなあ。
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今日から議会が始まる。柏崎にとって大切な議会となる。昨日、議員さんから「柏崎市平成20年度当初予算の概要」をお届け頂いた。ちょうどその時、別の議員さんからはしみじみとした内容の半生(はんせい)をお聞きしていたところだった。いろいろな方からいろいろなお話を伺っている。
さて、地震という大きな試練。これをどう乗り切ろうとするのか、そしてその先如何に進もうとするのか、方向性が見えない。予算を見ても、「極めて重大な局面」「非常事態」「不退転の決意」という言葉が「概要」にゴチックで並ぶが、財源の確保については具体的なものがない。無論努力をされているのだと思う。けれども、どうにも伝わってこないのだ。
すでに各紙が報道した内容、見出しの付け方などから判断すると、私が頂いた「概要」を役人が棒読みし、ゴチック部分がそのまま見出しになった、という感じである。
私はこのブログを再開した直後から、「原子力立地地域災害復興支援特別措置法」の制定を求めてきた。柏崎市が、柏崎市議会が大きな声を上げるべきだと再三再四書いてきた。そのための決起大会を柏崎で行うべきだ、と申し上げてきた。国策たる原子力政策の展開に協力してきた地域が大きな災害に見舞われたとき、国が全面的に面倒を見る、「任せておけ。大丈夫、国の力を見せてやる」という大見得を切らせなければならない。それが国への信頼となる。他の原子力立地の自治体もそれを見ている。国のためになるのだ。
そう書いてきた。
残念ながら、今のところ特別交付税頼み、期待で終わっている。工夫もない、発想もない、知恵もない。ただ、あるのは棒読みである。
なぜ、原子力立地地域の自治体が本当に難儀しているときに、本当に困っているときに、なぜ、もっと大きな声を出さないのだ。国を動かそうとしないのだ。
はっきり書こう。役人が作った予算である。気概も情熱も感じられない。政治が微塵もない。
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間に合うか、合わないかが問題なのだが、支持率で低迷する福田首相が「改革路線」に舵をきりはじめた、と朝日が伝えている。
前川リポートから20年。日本経済の構造転換、つまり護送船団方式の仲間内社会から、開かれた市場経済への転換。規制緩和(これは当初規制撤廃だった)による貿易摩擦の解消、不均衡の是正を図ってきた。
福田首相と大田経済財政担当大臣が認識を一つにしたのは、「質的な転換」ということだ。
「成長とかGDPとか量的なものではなく、質的な転換がいる」
「同じ働くのでも質的にいい働き方でなくてはいけない。質の高い経済でなくてはいけない」(福田首相:2月19日 朝日)
福田首相、大田大臣の方針に自民党内では反発の声があがり始めた。さもあらん。
同じ19日の朝日、大江健三郎氏の「定義集」
「そのように考え始めてはいけない」
「窮境を乗り切る人間の原理」
と見出しが付いている。
さて、間に合うか、間に合わないか、気付くか、気付かないか、意識を喚起する声を出せるか出せないか、イージス艦事故を見ても明らかである。
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議会の皆さんにお願いする。
柏崎における大学の位置づけをもう一度再認識して頂きたい。柏崎にある大学の位置づけを確認して頂きたい。柏崎にある大学の現実を正確に見て頂きたい。柏崎市が大学に関わってきた経緯をもう一度振り返って頂きたい。大学の存在を大切、とお考えならば厳しい、そして前向きな議論をして頂きたい。組み立てて頂きたい。
あらゆることについて言えるが地震を言い訳にしてはならない。
昔、浜茶屋の方々にお話ししたことがある。
「皆さんは、昨年は冷夏でダメだった、とおっしゃった。今年は暑すぎてダメだったとおっしゃった。ここに税務署の方はいないのだから正直に話してください。何が一体ダメだったんですか?」
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中2の長男が言う。
「来年、高校受かったら旅行行かせて!」
「おお、いいぞ。どこ行くんだ?」
「屋久島か、北海道か」
なんだ、アメリカじゃないのか、と私はほんの少しだけガッカリ。私自身も高校受験が終わり、15歳の3月、1人で旅行した。ユースに泊まりながら、長野県一円であった。まあ、長男の旅を楽しみにしている。
相馬雪香さんは憲政の神様と言われた尾崎行雄の三女でいらっしゃる。1回だけ憲政記念館で、相馬さんの講演を聴いたことがある。既に80歳を過ぎた頃であったが、かくしゃくとしていらっしゃった。結婚したばかりだったはずの私は、「雪香っていい名前だなあ。女の子なら 」と思っていた。結果、ウチは3人兄弟である。汗のにおいばかりである。
今朝の讀賣で相馬さんが語っている。
「日本の島国根性を『世界根性』にしなきゃ」
地震後の柏崎にも必要な言葉である。足元を見よ、そして遠くを見よ。
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黒人演歌歌手ジェロがデビューし、いきなりオリコンで第4位、という報道があった。出雲崎はますます○である。出雲崎のことも何度も書いてきた。堅実な財政運営、自治体経営といっても良いのではないか。
さて、ジェロに似て非なるものにジャロ(JARO)日本広告審査機構がある。
「ウソ 大げさ 紛らわしい・・・・」の公共CMで有名である。
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自給率と言う言葉がある。文字通り自分でまかなえる割合と言うことだ。日本で問題となるのは、一番大切な、食糧とエネルギー。
食糧:39%(カロリーベース)
エネルギー:18%(原発を国産とした場合)(原発を外すと4%)
柏崎はその2つに大きく関わっている。
農業県であり、うまい米コシヒカリ(BL)、越路早稲の産地である新潟県、柏崎でさえ、農業後継者が育たない。原因はいくつもあるのだろうけれども、稼げない、というのがその最たるものだろう。稲作経営を例に取ってみても、農機具の購入に大きな金がかかり、やっていけない、農機具がなければ、週末の兼業などできない、と言うことになる。
柏崎でも国営土地改良事業が進んでいる。水を確保するためダムを造るという計画だ。完成後、そこから供給される水の枝線部分、つまり自分の所有部分に関する経費は負担しなければならない。さて、・・・。
農業予算を見ていると、所得補償とか、9割補助などという言葉も踊る。私は理解する立場だ。同時に、常識的なものの見方で言えば、おかしい、と言う気持ちも持ち合わせている。
知恵がないのだろうか。私にとって見ればまだまだ余地がある。土地もある。
安全とか安心という言葉も新聞、テレビなどで飛び交う。これも食糧やエネルギーに共通する。
確率論である、と断言された社長さんがおられた。なるほど、と頷いた。危険は常にある。100%の安全は、中国産であろうと日本産であろうと、水力発電であろうと原発であろうと、無い。危険確率をできる限り下げる中で、下げるための合理的な対処をすることによって、できる限りの安全・安心を得ることが知恵だと思う。
中国産を全て拒否して物事は終わらないし、始まらない。
おお、農 ! と Oh!No!の違いは大きい。
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思いもかけぬ知人の訪問ほど嬉しいものはない。それも自分が持ち合わせていない専門分野を分かりやすく話してくれる友人(勝手にsorry)との会話ほど楽しいことはない。
よき友、三つあり。一つには、物くるゝ友。二つには医師。三つには、智恵ある友。(徒然草117段)
今朝の新潟日報。「中越地震以前の財政水準に戻った」と小千谷市長。新潟県知事は柏崎の財政認識を批判?私がガッカリするのは、その内容ではなく、「息の乱れ」が露見することだ。
数字を見ていないので正確な表現はできない。けれども人様が胸を張る様を見るのは、うらやましい。
知事が言うのは、内に厳しい現状認識を抱きながらも、颯爽(さっそう)と歩き始めようとするその姿を見せろ、と言うことなのではないか。
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本日を以て、「にもかかわらず柏崎」は更新を止め、 「柏崎&にもかかわらず桜井」を再開する。
前回の柏崎市長選から3年数ヶ月、柏崎・刈羽・出雲崎大震災後7ヶ月、いろいろなことを考えた。いろいろなことを体験してきた。
結果よく分かった。
「それにもかかわらず!」(デンノッホ)
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