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2008年2月20日 (水)

棒読み予算

 今日から議会が始まる。柏崎にとって大切な議会となる。昨日、議員さんから「柏崎市平成20年度当初予算の概要」をお届け頂いた。ちょうどその時、別の議員さんからはしみじみとした内容の半生(はんせい)をお聞きしていたところだった。いろいろな方からいろいろなお話を伺っている。

 さて、地震という大きな試練。これをどう乗り切ろうとするのか、そしてその先如何に進もうとするのか、方向性が見えない。予算を見ても、「極めて重大な局面」「非常事態」「不退転の決意」という言葉が「概要」にゴチックで並ぶが、財源の確保については具体的なものがない。無論努力をされているのだと思う。けれども、どうにも伝わってこないのだ。

 すでに各紙が報道した内容、見出しの付け方などから判断すると、私が頂いた「概要」を役人が棒読みし、ゴチック部分がそのまま見出しになった、という感じである。

 私はこのブログを再開した直後から、「原子力立地地域災害復興支援特別措置法」の制定を求めてきた。柏崎市が、柏崎市議会が大きな声を上げるべきだと再三再四書いてきた。そのための決起大会を柏崎で行うべきだ、と申し上げてきた。国策たる原子力政策の展開に協力してきた地域が大きな災害に見舞われたとき、国が全面的に面倒を見る、「任せておけ。大丈夫、国の力を見せてやる」という大見得を切らせなければならない。それが国への信頼となる。他の原子力立地の自治体もそれを見ている。国のためになるのだ。

 そう書いてきた。

 残念ながら、今のところ特別交付税頼み、期待で終わっている。工夫もない、発想もない、知恵もない。ただ、あるのは棒読みである。

 なぜ、原子力立地地域の自治体が本当に難儀しているときに、本当に困っているときに、なぜ、もっと大きな声を出さないのだ。国を動かそうとしないのだ。

 はっきり書こう。役人が作った予算である。気概も情熱も感じられない。政治が微塵もない。

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